こんにちは!家事をしながら聴く読書でインプットするのが日課になってきたまなてぃです。

読書したいけど、毎日忙しくて本を読む時間がない…



活字を読むのが苦手で、本を最後まで読み切れない…
そんな悩みを抱えていませんか?私も以前はそうでした。でも「聴く読書」とも言われるオーディオブックに出会って、私の読書スタイルはガラッと変わったんです!
この記事では、オーディオブックの2大サービスである Audible(オーディブル) と audiobook.jp(オーディオブックジェイピー) を、実際に両方使ってみた私が徹底比較します。ぜひ参考にしてみてください!
結論:コスパと使いやすさで選ぶなら「audiobook.jp」がおすすめ!


先に結論からお伝えします。
個人的な意見になりますが、Audibleとaudiobook.jpを両方試した結果、最終的にaudiobook.jpをメインで利用しています!
理由は、月額料金の安さと、直感的に使いやすいサイト・アプリの設計です。家事などのスキマ時間にサクッとインプットしたい私のような主婦の方には、特におすすめできると感じています。
もちろん、Audibleにも素晴らしい点がたくさんあります。最新の話題作や洋書をいち早くチェックしたいなら、Audibleの方が強いです。それぞれのサービスに良さがあるので、この記事でじっくり比較検討してみてくださいね。



私の場合、audiobook.jpに読みたい本が無い時は、Audibleに浮気しますw
併用もぜんぜん有りだと思います!
Audibleとaudiobook.jpの比較表
まずは、2つのサービスの特徴を比較表で見てみましょう。全体像をサクッと把握できますよ。
項目 | Audible (オーディブル) | audiobook.jp |
---|---|---|
月額料金(税込) | スタンダードプラン: 880円 プレミアムプラン: 1,500円 | 月額プラン: 1,330円 年割プラン: 9,990円/年 (月あたり833円) | 聴き放題プラン
聴き放題対象作品 | 数十万作品以上 | 1.5万作品以上 |
標準の無料体験期間 ※キャンペーンにより期間が異なる場合があります | 30日間 | 14日間 |
特徴 | 最新作・洋書が豊富 Amazonのサービス 倍速再生(0.5~3.5倍速)対応 | 日本の書籍に強い UIが直感的 倍速再生(0.5~4倍速)対応 |
こんな人におすすめ | 最新の話題作や洋書をいち早く聞きたい人 | コスパ重視で日本の書籍を幅広く楽しみたい人 |
- 料金や作品数は2025年6月時点の情報です。
- Audibleのスタンダードプランは、全タイトルから毎月1作品、聴きたいオーディオブックを選べるプランです。
- audiobook.jpのキャンペーン情報は以下のバナーをご覧ください
本ブログではAudibleのプレミアムプランと、audiobook.jpの聴き放題プランを対象に比較します。
「聴く読書」ってどんな感じ?私のオーディオブック活用術


「オーディオブックって、実際どんな風に使うの?」とイメージが湧かない方もいるかもしれません。ここでは、私のリアルな活用シーンを紹介しますね。
私の利用シーン:家事や移動中の「スキマ時間」が読書タイムに!
私がオーディオブックを聞くのは、主に「耳だけが空いている」時間です。
- ジムでのトレーニング中
- 皿洗いや洗濯物を干している時
- 一人でのランチタイム
- 徒歩での移動中
- 寝る前
今まではただ過ぎていくだけだったスキマ時間が、インプットの時間に変わるんです。これが本当に画期的でした!「読まなきゃ」というプレッシャーから解放されて、自然と読書量が増えました。
スキマ時間以外にも、しっかり時間をとって、メモをしながら聴く読書をすることもあります。
ながら聞きを続けるコツは「イヤホン選び」
「ながら聞き」を快適にするには、イヤホン選びも重要だと感じています。私がおすすめなのは、長時間つけていても疲れにくいBluetoothイヤホンです。
特に、耳を塞がないイヤーカフ型や、しっかり集中したい時のヘッドホンを使い分けています。装着感が悪いと、だんだん使うのが億劫になってしまうので、自分に合ったお気に入りのイヤホンを見つけるのが継続のコツです!





私が使っているイヤーカフ型のイヤホンはこれです。メガネに緩衝しにくいので良い感じです。
家、散歩用、ジムで使っています。
電車では相当音量を上げないと聞こえず、音漏れが心配なので、電車ではつけていません。





私が使っているヘッドホンです。メガネをしていても、これなら痛くならず長時間使用できています。
家で使っています。
夏場や風呂上がりは耳がムレますw
各サービスを詳しくレビュー!メリット・デメリットは?
ここからは、私が実際に両方のサービスを使ってみて感じたメリットとデメリットを、正直にレビューしていきます。
Audible(オーディブル)のメリット・デメリット


メリット
- 最新作・話題作のラインナップが最強!
- プロのナレーターの質が高い
- キャンペーンでセールをやっているときは安くなることがある
ベストセラーや話題のビジネス書、洋書の品揃えは圧倒的です。「読みたい!」と思った本がすぐに見つかる可能性が高いのは、さすがAmazonのサービスだなと感じます。
声優さんや俳優さんが朗読している作品も多く、本の魅力を最大限に引き出してくれます。小説や会話形式になっている本は、聞き心地・テンポ感が良くて、本にぐっと引き込まれます。
デメリット
- 月額料金が少しお高め
- ナレーターさんとの相性がある
- 本が探しにくい
audiobook.jpと比べると、月額1,500円は少し高く感じてしまうかもしれません。
また、これは完全に好みの問題ですが、声質や読み方のトーンが「ちょっと合わないな…」と感じることもありました。Audibleを初めて使う方は無料体験できる期間があるので、無料期間中にいくつか試してみるのがおすすめです。
スマートフォンアプリをメインで使う場合、アプリからでは本が探しにくいと感じました。Audibleを使う際は、AmazonのWebページを開いて、気になる本がAudible聴き放題に対応しているかを探していました。


audiobook.jpのメリット・デメリット
メリット
- コスパがいい
- 本が探しやすい!
UI(ユーザーインターフェース)が日本人向けな気がする - 日本のビジネス書や小説が充実
日本の書籍に強い印象で、自己啓発書やビジネス書、小説など、読みたいと思っていた本がたくさん見つかりました。
なんといっても料金が魅力的。読み放題プランの月額料金も少しAudibleより安く、年割プランなら月々833円で聴き放題なので、お財布に優しいのが嬉しいポイントです。また同じ本(作品)でも、audiobook.jpで購入したほうが安いことがありました。
そして、個人的には一番Audibleとの違いを感じたのが、サイトやアプリなどのUIです。
サイトやアプリの作りが日本人向けな感じがして、ランキングから本を探したり、アプリのトップページから興味のある本を直接探せるので、直感的に操作できると感じました。
迷わず使えるのはストレスフリーで良いですね。




デメリット
- 最新作の配信はAudibleより遅いことも
- 聴き放題の作品数はAudibleより少ない
話題の最新作はAudibleの方が早く配信される傾向があります。 全体の作品数ではAudibleに及びませんが、人気の作品は押さえられているので、個人的には十分楽しめています。
オーディオブック全体のメリット・デメリット


ここまで各サービスの良い点・悪い点を挙げてきましたが、各サービスに限らず「聴く読書」というスタイル自体にも、私が感じたメリットとデメリットがあります。
メリット:読書のハードルを下げ、スキマ時間を活用できる
オーディオブック最大のメリットは、「ながら読書」ができることだと感じています。
- スキマ時間をインプットに変えられる
家事や運動中など、これまで何もできなかった時間を「読書タイム」に変えられます。忙しい毎日でも、インプット量を確保できるのは本当にありがたいです。 - 活字が苦手でも本を楽しめる
「本を読みたいけど、文字を追うのが疲れる…」という方には、まさに救世主。誰かが話してくれるのを聞く感覚なので、内容が頭に入ってきやすいと感じる人も多いはずです。特に会話形式になっている本などは違和感が少なく聞きやかったと感じました。 - 新しい本との出会いが増える
聴き放題なら「とりあえず聞いてみよう」と気軽に試せるので、普段は手に取らないジャンルの本にも挑戦しやすくなります。そこから興味が湧けば、紙や電子書籍で深掘りするのも良いですね。
デメリット:内容の振り返りやメモがしにくい
一方で、後から内容を振り返ったり、知識として定着させたりするには少し工夫が必要です。
- ピンポイントで聞き返すのが大変
「あの部分、なんて言ってたっけ?」と思っても、紙の本のようにパラパラめくって探すのが難しいです。付箋機能(クリップ)はありますが、目的の箇所を見つけるのに少し時間がかかります。 - メモやノートへの書き出しが面倒
Kindleのハイライト機能のように、マーキングした部分をテキストデータとして簡単に抜き出すことができません。学んだことをノートにまとめたい場合、結局は手書きかNotionなどのデジタルメモに書き残す必要があり、少し手間がかかります。 - 本の内容によっては頭に入りにくいことも
本の内容によっては頭に入りにくいことがあるかもしれません。たとえば、自分に基礎知識があって興味のある本であれば、流し聞きでもスラスラと内容が入ってくるかもしれません。
しかし、自分があまり知らない分野の本や、本のレベルが高い場合は流し聞きだけでは、なかなか理解することが難しかったです。
その場合は流し聞きではなく、しっかりと聞く時間をとったり、メモをしながら聞くなど深く理解する工夫が必要だと感じました。
じっくり分析しながら読みたい本や、何度も見返したい本は、紙や電子書籍の方が向いているかもしれません。
私の場合は、オーディオブックで聞いて、なるべくCosense(旧:Scrapbox)などにメモを取るようにしています。
メモを見ても思い出せず、更に読み返したい本があった場合は電子書籍を購入を検討します。
知識を広げる読書と、知識を深めるための読書のバランスが大事だと考えています。
オーディオブックは頭に入ってこない?
「オーディオブックは頭に入ってこない…」という口コミを見かけることがあります。
人間には「認知特性」という五感を通して得た情報を脳内でどのように整理、理解、記憶、表現するかという個人の特性があるそうです。なので、どうしても「聞く」のが苦手な人もいらっしゃるのかもしれません。
以下は個人的な感想になりますが、選書とスキマ時間の質の工夫によって少しは聞きやすくなるのかな?というのが私の最近の考えです。
選書は、本を選ぶこと。どんなジャンルの、どんなレベルの本なのかによって、内容の理解しやすさは変わってくると思います。
スキマ時間の質とは、その時の集中力や気分、作業の難易度などがあります。例えば、単純作業で頭を使わない家事の最中は、オーディオブックを聞くのに適しています。逆に、複雑な作業や高い集中力が必要な作業中は、内容の理解が難しくなるでしょう。
私の場合は以下のようなことをしています。
- ジムでのトレーニング中:ビジネス書(入門レベル)を聞く
- 皿洗いや洗濯物を干している時:ビジネス書(入門レベル)を聞く
- 一人でのランチタイム:興味はあるが、知識は詳しくないジャンルの本を聞く
- 徒歩での移動中:興味はあるが、知識は詳しくないジャンルの本を聞く
- 寝る前:リラックス系の本や小説を聞く
- じっくり時間を取って聞く:ビジネス書(少し難易度が高い)を聞く
もちろん全部の時間に無理して聞く必要はありません!自分のできる範囲でぜんぜん大丈夫です◎
オーディオブックで聞くための選書とスキマ時間の質、自分の時間のバランスなどを考えて選択すれば、聞くインプットとしてオーディオブックを取り入れやすくなるような気がします。
あなたはどっち?タイプ別おすすめ診断


結局、自分にはどっちが合っているの?と迷ってしまいますよね。タイプ別にまとめてみましたので、参考にしてください。
Audibleがおすすめな人
- 最新のベストセラーや話題の本をすぐに聞きたい人
- 洋書や海外のコンテンツに興味がある人
- 自分が興味のありそうな本を中心にAmazonにおすすめしてほしい人
- 普段からAmazonのサービスをよく利用する人
audiobook.jpがおすすめな人
- コストを抑えて読書を習慣にしたい人
- 日本の書籍(ビジネス書、小説、落語など)をメインに聞きたい人
- 人気ランキングから本を探したい人
- 家事や育児の合間にサクッとインプットしたい主婦・主夫の方
ちなみに、スマートフォンやiPad、パソコンなど複数の端末で聞くこともあると思いますが、Audibleも、audiobook.jpもマルチデバイス連携に対応しています。
どちらのサービスもクラウドで同期をしてくれているので、スマートフォンで聞いた後に、その続きからiPadで聞くこともできました。


まずは気になる方の無料体験から!「聴く読書」で新しい毎日を
今回は、Audibleとaudiobook.jpという2つのオーディオブックサービスを比較してみました。
- 最新作や洋書に強い「Audible」
- コスパと使いやすさが魅力の「audiobook.jp」
どちらにも良さがありますが、活字が苦手だったり、忙しくて読書時間が取れなかったりする方にこそ「聴く読書」というスタイルを試してみてほしいです。
私もオーディオブックのおかげで、今まで以上にインプットが捗るようになりました。文字を追うだけになって内容が頭に入ってこない…なんてこともなくなり、読書のハードルがぐっと下がったと感じています。
どちらのサービスも無料体験ができます。まずは気軽に試してみて、あなたの生活に合うかどうか感じてみてください。スキマ時間が学びに変わる、新しい毎日が待っていますよ!