こんにちは。関東圏在住のまなてぃです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と聞くと、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドやフライング・ダイナソーのような大絶叫マシンを想像しがちですが、絶叫が苦手な方でも一日中満喫できる魅力的なアトラクションやショー、エリアが満載です。
本記事では、「絶叫乗れない系」の筆者が実際に体験した、朝から夜まで充実のUSJ一日を時系列でご紹介します。移動ルートや、気になるアトラクション「ドンキーコングのクレイジートロッコ」の「フワッと感」レベルまで詳しく解説します!
- 一緒に行った人
女性3名(まなてぃ、いもこ、ハルさん) - 事前に準備したこと
- チケットは ワンデーパス+エクスプレス・パス を購入
- チケットは各自にQRコードを配布しておく
- USJ公式アプリを入れておく
- ニンテンドーエリアをより楽しむための「パワーアップ・バンド」持参
- ハルさんはハリー・ポッターエリアをより楽しむための「魔法の杖」持参
- 入園前に飲み物を買っておく
- 宿泊したホテル

【午前中】開園!いざ映画の世界へ
08:10頃:いざ入園!まずは情報収集と準備
公式オープン時間は08:00でしたが、この日は07:45にオープンしていたようです。
早めの来園でスムーズに入園できました。
入園後、さっそく絶叫OKのいもことハルさんはハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのバックドロップへ。


私はもちろん、乗りません!
胃がどこかいきます
絶叫が苦手な筆者は、合流に備えて撮影場所を散策し、バックドロップの動画を撮影をしてました。


💡 USJ攻略ワンポイント:飲み物は事前に!
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの近くに飲み物の自販機がありました。
パーク内の自販機の値段は「ちょっといい値段」なので、水分補給用の飲み物はパークに入る前に購入しておくのが安心かも。




09:08〜:ハリー・ポッターの世界観に酔いしれる
同行者の二人が帰還したあと、向かったのは、ハリー・ポッターエリア。


ハリー・ポッター・フォービドゥン・ジャーニーには、約30分待ちで乗車できました。


このアトラクションは、ハリー・ポッターの世界観が細かく再現されており、魔法界やクィディッチ、危険な森など、「あぁ!これか!」と感じるポイントが随所に散りばめられていて面白いです。
⚠️ 絶叫苦手さんへの注意点!
このライドは進行方向へ進みながら、動く椅子に乗り、映像を見たり、風や水が出てくるタイプです。
動く椅子の動きは激しく、ほぼ天井を向くくらい椅子が傾いたり、下に落下するような動きを表現していたりします。
個人的な感想ですが、
映像+動く乗り物系アトラクションに乗ると酔う人
東京ディズニーランドのスターツアーズで酔いそうになる方
などは、厳しいと感じるかもしれません。
アトラクションに乗り終わった後はハリー・ポッターのエリアを散策しました。
ハリー・ポッターのエリアでは、専用の杖を持っていると、魔法が使えるポイントがあります!友人のハルさんが魔法を使いこなし、炎を噴き上げる様子も見られました。


杖をお持ちの魔法使いの方はぜひ挑戦してみてください!
10:20頃:エクスプレス・パスでJAWSへ


エクスプレスチケットを利用してJAWSに乗車。待ち時間はわずか5分ほどでした(通常スタンバイは45分待ち)。
JAWSは今回が初体験。ボートの右側に乗車しましたが、右側はよく見えたものの、左側の演出は見えない部分もありました。ボートの乗船位置は結構大事なんだな~と思いました。
10:50頃:整理券でスーパー・ニンテンドー・ワールドへ


整理券を利用してニンテンドーワールドに入場。
このエリアを存分に楽しむためにはニンテンドー パワーアップバンドが必須です。


バンドを使ってコインを獲得したり、スロットやクリボーをやっつけるミニゲームで遊びました。大人が全力でやるには少し気が引けるかもしれませんが、お子様は間違いなく楽しめます!


DKエリアも探索し、ドンキーコング64に出てくるドンキーの家を思い出したり、黄金のしんでんで青ピクミンを発見したりしました。




【午後】昼食とミニオンとショー
13:01頃:大混雑で苦労したランチタイム
12:30頃にニンテンドーワールドを離れ、お昼ご飯を探しましたが、どこも激混みでした。
店によっては予約が必要で、キャンセル待ちしか受け付けていないところもありました。絶対に食べたいものがある場合は、事前に予約方法があるか調べておくことをおすすめします。
なんとかメルズ・ドライブインに入店し、満席の店内を避けてテラス席で食事をとることができました。幸い天候に恵まれ、気持ちよくご飯を食べられましたが、食事中はハトが近くに来るため、食べ物を落とさないよう注意が必要です!


ハンバーガーとポテトと烏龍茶で1,850円でした。
13:50頃:ミニオンのハチャメチャ・ミッション


ミニオン・ハチャメチャ・ミッション ~大悪党への道~へ(スタンバイ40分待ち)。
動く歩道の上に立って、大きなスクリーンに向かってブラスターを発射するシューティングゲーム。小さなお子さんとも一緒に遊べます。
アトラクションに乗る前に、スマートフォンアプリの設定(アバター決め・ニックネーム決め・ブラスターの攻撃方法カスタマイズ)をやっておくとスムーズです。
USJ公式アプリにあるユニバーサルプレイでアバターやスコアを記録できます。






ブラスターとスマホをペアリングして事前に設定した攻撃を出せるのが楽しいアトラクションでした!
15:15頃:大迫力!ウォーターワールド・ショー




ウォーターワールド・ショーを鑑賞。
15:36頃にショーが終了しましたが、生で見る迫力は本当にすごかったです!スタントが圧巻で、高いところからのダイブ、水上バイクや水上スキーの走行、飛行機や炎が出てくる大掛かりなセットに圧倒されました。
前の水色のシートは水が「かかる」ではなく「かけて」いたので、濡れたくない方は要注意です。ショーの後は、足の疲れも少し回復しました。
16:05:いもこ・ハルさんはザ・フライング・ダイナソーへ
同行者のいもこさんとハルさんはエクスプレスパスでフライング・ダイナソーへ向かいました。


ふたりともすんごい笑顔で帰還した!楽しかったんだね!



だが、私は乗らないw
17:00頃:疲れを癒やすベンチ休憩
流石に足に疲労がたまったため、ベンチを見つけて休憩。座れると楽になりました。
【夜】ハロウィンとニンテンドーエリア
18:00:ハロウィーン・ホラー・ナイト
ハロウィンのゾンビ祭りが開始。
ホラーが苦手な筆者ですが、ハロウィンナイトは割と大丈夫でした。
美男美女のクルーが美しいゾンビとして登場し、ファンタジー感が勝っていたためです。カメラを向けると寄ってきてビビらせてくれるサービス精神旺盛なゾンビたちでした。
なお、ダンス中はキレッキレです。
ただし、泣いているお子さんや、親御さんの足にしがみついて怖がっているお子さんも多く見かけたため、お子様向けではありません。苦手な人でも楽しめるように、ゾンビが出ないセーフエリアも用意されています。


18:40頃:夜のニンテンドー・ワールドへ(本命)
エクスプレスパスを利用して、再びニンテンドーエリアへ。夜はまた雰囲気が変わっていて素敵です。


18:46頃:AR技術を駆使したマリオカート体験


マリオカートに乗車。これはAR技術を組み合わせたアトラクションです。


ハンドル操作と、AR画面の敵を視線で狙い定めてコウラを飛ばすという、やることが多く忙しいアトラクションですが、非常に楽しいです。
ARゴーグルを装着する帽子は重いですが、USJに来たら一度は体験してみてほしいアトラクションです。
ARゴーグルはアトラクションに備え付けてあり、帽子に装着することになるので、筆者のようなメガネユーザーでも快適にプレイできました。
19:10頃:ドンキーコングのクレイジー・トロッコ


続いて、話題のドンキーコングのクレイジートロッコへ。夜はジャングルのライトが映えて雰囲気最高です。


このアトラクションは、ゲーム中のドクロコースターをイメージしており、レールが直接見えない構造で動きが予想できません。
絶叫苦手レベル別 筆者の検証結果
絶叫マシンは乗れないタイプの筆者が、このトロッコの「フワッと感」について体を張って検証しました。
筆者の絶叫マシン乗れるレベル
絶叫マシン名 | 筆者のレベル感 |
---|---|
東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテン | ビビリながらなんとか乗れる |
東京ディズニーランドのスペースマウンテン/スプラッシュマウンテン | 乗りたくないが超頑張れば乗れる(顔色が悪くなる) |
東京ディズニーシーのタワーオブテラー 富士急ハイランドの乗り物 | 乗れない。無理。以上。 |
結論:ビッグサンダーマウンテンに乗れれば、なんとか乗れる可能性が高いと感じました。



絶叫が苦手な私でもビビりつつ、なんとか楽しめました。
- 体感:スピード感はしっかり。フワッと浮く感じは少なめな印象。
- 怖さの質:レールの構造上、動きの先が読めない演出があって「え、そっち!?」となりました。ドキッと感はあるけど、落下の“胃が浮く系”は控えめな感じがした。
- 安心感:安全バーが一人ずつ個別でガッチリ固定。持ち手が手元に来てくれるので、握っていれば安心でした。
- 演出:ところどころキャラクターがいて、少し和みます。少し水がかかるところがありました。
- 座席:4人乗り(前2・後2)。どちらに座っても前方の視界は確保されていて、コースの雰囲気はよく見えます。
- 荷物:ロッカーなどには預けず、足元に置くタイプ。私はリュックの片方の紐を足に通して固定してから乗りました。
- 比較指標:ディズニーのビッグサンダーに乗れるなら、たぶんいけると思います(ただしこちらのほうがスピード感と急な向き変え、落下角度は強めに感じました)
- 影響:叫び過ぎて、次の日に声が枯れてましたw


文字入れさせていただきました


(画像はヒカキンさんの公式プロモーション動画より)
待ち時間の目安については、私たちが遊びに行った日は日中~夜までずっと混んでいました。(常に120分~150分待ちとか…)



もちろん当日の季節・天気や、混雑状況によってもぜんぜん変わると思いますが…
私たちはエクスプレスパスを活用しましたが、エクスプレスパスなしでも、なるべく空いている時間に楽しみたいのであれば、朝一になるべく早めに向かうと待ち時間を少なく楽しめるのかなと思いました。
保証はできないので、都度公式アプリで待ち時間を確認するをおすすめします。
19:50頃:キノピオ・カフェで夕食


キノピオ・カフェで夕食。ありがたいことに、すんなり入店できました。
このお店は、料理を注文・会計後、スタッフが空いている席に案内してくれる方式なので、確実に座って食事をいただけるのが魅力です。


「ヨッシー・スパゲティ ほうれん草カルボナーラ」(2,400円)を堪能。ヨッシーの卵はポーチドエッグで、とても美味しかったです。
20:55:ラストは癒やしのヨッシー・アドベンチャー


本日ラストのアトラクションは、ヨッシー・アドベンチャー(35分待ち)。
これはお子様でも乗れる優しいアトラクションです。光る卵を見つけてボタンを押すというゆるいコンセプトで、一日の締めくくりにぴったりでした。
22:00頃:最高の思い出とともに退園
ゾンビを避けながらパーク出口へ向かい、22:00頃にパークを退園。絶叫が苦手でも、朝から夜まで大満足の一日を過ごすことができました。
まとめ:絶叫が苦手でもUSJはめいっぱい楽しめる!
今回のUSJで感じたのは「絶叫マシンに乗れなくても十分楽しい!」ということ。
世界観を楽しむ系のアトラクションやショー、写真映えスポットも多く、
ハロウィン期間は特にイベントも盛りだくさんでした🎃
- 絶叫苦手でも大丈夫なアトラクションが多い
- エクスプレスパスで効率的に回れる
- 各映画や、ニンテンドーの世界感に全身で浸れる
- トイレ情報を知っておくと安心!
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今回私たちは【楽天トラベル】で予約しました。
今回私たちはUSJのオフィシャルホテルになっているホテルユニバーサルポートというところに宿泊しました。


ホテル内はフローラルないい香りがしていた
お部屋はスーペリアルーム。
女性3人での宿泊でしたが、結構広々と使えました。
下の画像でソファになっている部分がエキストラベッドになっていました。


また、バス・トイレは別々になっており、誰かがお風呂をしていても、お手洗いが使えました。
お風呂にも洗い場がついていて、シャワーの高さも調節できたので、快適にお風呂タイムを堪能できました。


ホテルユニバーサルポートの他にも、パーク徒歩圏のホテルも多く、価格比較がしやすいです。
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おまけ:パーク内の女子トイレについて
基本的にウォシュレットは無いと思って行動すると良いですが、スーパーニンテンドーエリアのドンキーコングエリア横にはウォシュレット付きのトイレがありました。
パーク全体のトイレについては、音姫がついているところが多いです。
ハリー・ポッターエリアの女子トイレは、嘆きのマートルの声が聞こえるという演出もあります。そしてちょっと足元の隙間が空いている海外風トイレになってます。
💡心配な方は「携帯ウォシュレット」や「ウェットティッシュ」を持っていくと安心です。



トイレ大事!