
生理中のストレスを軽減したい



月経カップを試してみたけど、自分には合わなかった



環境に優しい生理用品を試したい
この記事では実際に月経ディスクを使用している筆者の体験談をもとに、メリットやデメリット、使い心地について詳しくご紹介します。本記事はあくまで筆者の使用した個人的な感想になります。
月経ディスクが気になっているけど、不安がある…という方に、不安を解消して、自分に合った月経ケア製品を見つけるための参考になれば幸いです。
- 本記事の内容は筆者個人の感想です。
- 月経ディスクは、誰でも共通してオススメできる商品ではありません。
個人差がかなりありますので、合わない場合は別の生理用品も試しましょう。 - 生理用品の話題に限らず、生理のときに痛みや違和感を感じる方は、迷わず婦人科の病院へ相談しましょう。
これ大事です。
この記事を書いた人


- まなてぃ/30代/女性
- 会社員→フリーランスを経て、今は派遣社員(事務)
- 仕事や家事の効率化、新しいもの好き
- 仕事も家庭も大事にして、自分らしく生きる道を探求中
月経ディスクとは


月経ディスクは、従来のナプキンやタンポンとは異なり、腟内の子宮頸部の下に装着して経血を受け止める月経ケアアイテムです。月経カップが腟口近くに装着するのに対し、月経ディスクはより奥の位置にフィットするため、違和感が少なく、長時間使用できるのが特徴です。
月経ディスクは子宮口の近くにフィットするように設計されており、リム(縁)部分を指で挟んで8の字に折りたたみ、腟内に挿入します。



でぶみゆうTV様がめちゃいい感じの説明をしてくださっていた…!
(もう私のブログいらないかもですw)
使用のきっかけ
生理が始まってから、20代前半くらいまで、私はずっとナプキンっ子でした。
- 昼:ソフィボディフィット 羽なし21cmナプキン
- 夜:ロリエ 朝までブロック 安心ショーツ
20代後半に入り、就職して、以下のような課題を感じていました。
- 生理中でも会議などでトイレに行きにくい状況があった
- 貴重な休みの日に温泉旅行などに行っても生理がかぶってしまった
- 自由にトイレに行きにくい飛行機や新幹線の移動で苦労した
毎回の生理のときのムレやニオイ、経血が「ドロォ…」と出てくる感覚も苦手でした。毎月使い捨てのナプキンを購入することでの経済的負担や、環境への影響も気になっていました。
そんな時、環境に優しく経済的な月経ケア製品として「月経カップ」や「月経ディスク」の存在を知りました。
最初は月経カップ(エヴァカップ1)を試してみたものの、うまく膣内で開かず漏れてしまうことが多く、自分には合いませんでした。
その後、たまたまYouTubeでバービーさんの動画を拝見し、挿入が比較的簡単で、月経カップで苦戦した自分にも合う可能性がありそうだと思い、チャレンジしてみることにしました。
月経ディスクの種類
以下のような月経ディスクがあります。利用目的やお試しの際の参考になれば幸いです。
冒頭にも書きましたが、月経ディスクは、誰でも共通してオススメできる商品ではありません。
個人差がかなりあります。にも関わらず、いい値段です。



ぶっちゃけ高いっすよね…
自分に合って、数年使えるのが確実なら、この値段でもいいのですが…
もし自分に合うか心配でしたら、少量の使い捨てタイプのものなどを検討してみてもいいかもしれません。
使い捨てタイプ






繰り返し使えるタイプ




月経ディスクのメリット


月経ディスクには多くのメリットがあります。
ナプキンやタンポンとは異なる使用感で、快適さ、経済性、環境への配慮など様々な点で優れた特徴を持っています。
生理の時の不快感がかなり軽減した
これは完全に主観・個人の感想ですが、生理時の以下のような不快感がとても減りました。
- ムレ
- ニオイ
- 経血が「ドロォ…」と出てくる感覚
- ナプキンの交換頻度、使用個数
長期的に見ると経済的
長期間使える月経ディスクは初期投資が必要ですが、使い捨て製品と比較すると長い目で見れば経済的です。ナプキンの使用量も減らすことができます。
私は漏れ対策として月経ディスクとナプキンを併用していますが、ナプキンの使用量は大幅に減りました。
従来は1回の生理(6日程度)でソフィボディフィット昼用普通サイズを1.5個、夜は「花王 ロリエ 朝までブロック 安心ショーツ」を3個程度使用していました。
月経ディスクを使うようになってからは、ソフィボディフィット昼用普通サイズを0.7個程度、夜は月経ディスク+昼と同じナプキン1つで過ごせるようになりました。ナプキンの使用量が半分以下になったことで、毎月の出費が抑えられています。
フルムーンディスクの価格は約6,000円~7,000円ですが、適切なケアをすれば10年ほど使用できるため、月々に換算するとリーズナブルだと感じています。使い捨て生理用品にかかる費用を考えると、長期的には大きな節約になるでしょう。
容量多め・長時間装着できる安心感
月経ディスクは他の生理用品に比べると、比較的長時間使用できるため、忙しい日や旅行、長時間の移動などでも安心して過ごせます。
※商品により使用可能な時間が異なります。必ずメーカーの使用時間を確認しましょう。
筆者の使用しているフルムーンディスクは最長12時間使用可能なので、夜寝るときも安心して使用できています。
あくまで個人の使用感ですが、寝返りを打っても漏れたことがなく、朝まで快適に過ごせるのは大きなメリットだと感じています。電車や飛行機などの長時間の移動でも安心できました。
環境に優しめなアイテム
使い捨ての生理用品と比較して、月経ディスクは環境への負荷を大幅に減らすことができる持続可能な選択肢です。長期間使用できるため、ごみの削減にも貢献します。
フルムーンディスクは100%医療用シリコンを使用しており、適切なお手入れをすれば約10年間繰り返し使用することができます。
女性が一生で使用する生理用品の量を考えると、その環境への影響は決して小さくありません。月経ディスクを使用することで、プラスチックゴミの削減に貢献できることは、環境意識の高い方にとって大きな魅力ではないでしょうか。
月経ディスクのデメリット


メリットが多い月経ディスクですが、使い始めには慣れが必要などのデメリットもあります。実際の体験をもとに、正直にお伝えします。
挿入と取り出しには慣れが必要
月経ディスクの使用には慣れが必要です。最初は挿入や取り外しに戸惑うかもしれませんが、コツをつかめば快適に使用できるようになります。
私の場合は3サイクルくらいで慣れることができましたが、最初は挿入に苦戦しました。



個人的には挿入するときの角度が大事な気がします。スルーっと入る方に入れてみましょう。
最初は難しく感じても、焦らずにゆっくり試してみることが大切です。2~3サイクルじっくり使ってみて、コツをつかめば、いい感じに使いこなせるようになると思います。
初めて使うときの不安
膣内に挿入することに対する不安や抵抗感は多くの方が感じるかと思います。少しずつ慣れていくことで、その不安を和らげることができるでしょう。
私の場合、ずっとナプキンを使用していたため、膣内に挿入するのは不安がありました。最初は「痛くないのだろうか」「取り出せなくなったらどうしよう」といった不安がありました。
そこで、タンポン、月経カップ、月経ディスクのように少しずつ慣れていきました。
「取り出せなくなったらどうしよう」という心配をしていましたが、体の構造上物理的に取れなくなることはないという情報を見てチャレンジすることにしました。
初めは緊張しますが、リラックスした状態で挿入すると意外と簡単です。また、説明書や使用方法の動画を事前にチェックしておくと安心感が増しました。不安を感じる方は、まずはリラックスできる自宅の環境で試してみることをおすすめします。
洗浄とメンテナンスの手間
月経ディスクの使用には、適切な洗浄とメンテナンスが欠かせません。手間に感じる場合もありますが、慣れれば日常の一部として取り入れられます。
使用前・使用後は煮沸消毒が必要です。私はレンジで使える煮沸消毒用のカップを使っており、レンジでも簡単に消毒できています。月経ディスクのリムの内側など、洗いにくい部分もある場合があるので、しっかり洗浄することが大切です。
あると便利
レンジを使うことに抵抗がなければ、以下のような「レンジで煮沸消毒できるカップ」が便利です。


手入れも慣れてしまえばそこまで手間ではありません。生理中はデリケートゾーン専用ソープや弱酸性の石鹸で洗いすすぐだけでOKなので、シャワー中に洗うだけでも大丈夫です。生理が終わった後に、しっかりと煮沸消毒をして清潔な状態で保管しています。
「災害時にも使える」のような宣伝をしているサイトやブログもありますが、煮沸消毒や衛生的な管理をしないといけない点は把握しておく必要があります。使い捨ての月経ディスクもあるので、使用期限などに気をつけて備える分には良いのかもしれません。



私の場合は風呂場で、アジアンスクワット(う◯こ座り)じゃないと入れられないので、災害時などの場合は装着場所についても懸念があります…
災害対策として備えることを考えるならば、ナプキンも一緒に備えておいた方が良さそうだと感じます。
実際の体験談から見る
ここからは、私自身の月経ディスク使用体験をより具体的にお伝えします。日常生活や特別な状況での使用感など、リアルな声(ブルースカイの投稿)をお届けします。
最後の「生理痛なのか、ちょと便秘気味だからかわからないけど、オートダンプする時 腹が痛い気がする。」について、痛みの正体は「生理痛」だと思います。2025年3月現在も継続して月経ディスクを使用していますが、オートダンプ時に痛みがないためです。
もし、生理中の痛みや不安がある場合は無理せず病院へ相談しましょう。



慣れるまでのコツは、お風呂場で時間と気持ちに余裕があるときに試すことかな?と感じました。
筆者が使っている月経ディスク(フルムーンディスク レギュラーサイズ)
私が使用しているのは「フルムーンディスク レギュラーサイズ」です。





2種類持っていますが、私が主に使っているのは「レギュラー」の方です
2017年に発売された世界初のアジア発の月経カップ「フルムーンガール」シリーズから登場した「フルムーンディスク」は、台湾のクラウドファンディングで多くの支援を集めて開発されました。医療用シリコン製で繰り返し使用でき、環境にも優しい月経ケアアイテムです。サイズ選びも快適に使用するためのポイントのひとつです。
フルムーンディスクは2サイズ展開されており、私はレギュラーサイズを使用しています。サイズ選びは腟の長さや経血量を参考にすると良いそうです。
【ディスクのサイズ選び】
月経ディスクを使ってみようかな?と思ったら、購入前に自分の腟の長さを調べてみるのがオススメです。
自分の腟の長さに合わせてディスクを選びましょう。
腟の長さは、ご自宅で簡単に確認できるので、自分の体を知るためにもレッツトライ!指の関節が 1つしか入らない場合は、子宮頸部が低い位置にあります。
指の関節が 2つ(指の真ん中)あれば、子宮頸部の高さは平均的なものです。
もし、子宮頸部に触れる前に指全体が腟の中に入るようであれば、子宮頸部は高い位置にあります。ただし、子宮頸管の高さは毎月のホルモンサイクルの影響で、人によっては大きく変化します。一般的に、排卵日前後は、子宮頸管が高い位置にあることが多く、少し柔らかくなる傾向があります。月経が近づくと、子宮頸管は低く硬くなり、生理がはじまると柔らかくなる傾向があります。子宮頸管が柔らかいときや高い時は計測しにくいことがあるので、生理がはじまる直前の計測がオススメです。
ディスクのサイズは、経血量だけでなく腟の長さも参考に選んでくださいね!
フルムーンガールディスクは2サイズ展開。こちらのスモールは腟が短い方や経血量の少ない方から普通の方にオススメです。
フルムーンディスクは100%医療用シリコンを使用しており、柔らかく体にフィットしやすい素材です。宇宙をモチーフにしたデザインも魅力的で、付属の布バッグに入れて保管しています。
初めての使用での驚き
初めて月経ディスクを使用したとき、最も驚いたのは「ドロォ…」という経血が流れ出る感覚がほとんど無いことでした。これは個人的にはかなり推しポイントです!
ナプキンや夜用のショーツを使用していた時は、経血が出るたびにその感覚を強く感じていましたが、月経ディスクはそれを感じることなく過ごせます。
また、膣内に入れているにもかかわらず、装着感をほとんど感じないのも驚きでした。腟の中は奥になるほど感覚が薄いため、中でディスクが開いても、開いた感覚や違和感、挿入感はほぼ感じません。
一応月経ディスクには経血量を把握できるようにメモリがついています。



私の場合はオートダンプができる&風呂場で取り出すときに経血もダバーっと流れ出てしまうため、メモリが役立ったことは無いですw
旅行中の便利さ
旅行中や外出先での月経ディスクの使用感は、行動範囲を広げてくれる大きなメリットです。特に温泉や長時間の移動、運動時など、これまで生理中に避けていた体験も楽しめるようになります。
今までは温泉旅行などで生理がかぶってしまって悲しい思いをしていましたが、月経ディスクを使うようになってからは、温泉などにも行けるようになり嬉しいです。
タンポンを使用して入浴する方もいらっしゃるようですが、紐の存在や衛生面を考えると、個人的には少し抵抗があり、温泉は諦めていました。月経ディスクはそういった心配がなく、安心して利用できています。
また飛行機や新幹線など、いつもより長時間の移動のときも安心です。フルムーンディスクの場合は12時間使用可能なので、長距離移動でもトイレでの交換を気にせず過ごせます。
旅行先での荷物も少なくて済むのもメリットです。ナプキンや夜用紙ショーツをたくさん持っていく必要がなく、月経ディスク1つと昼用ナプキンを少量持つことで対応できるので、荷物も少しすっきりです。
家庭や職場での体験
日常生活の中では、仕事や家事などでも快適さを実感できます。特に衛生面や利便性において大きなメリットがあります。
月経ディスクの使用可能時間には注意が必要ですが、使用可能時間内で使っているときはかなり快適です。会議などの自由にお手洗いに行けない場合でも、「ドロォ」っと急に出てきにくいので安心できました。また、ナプキン特有のムレや不快感が少ないため、集中力を保ったまま仕事に取り組めるのも大きなメリットです。
私は家庭のお風呂で月経ディスクの入れ替えを行っています。バスタブ内で血液が垂れてお湯が汚れなくなったり、風呂上がり時にも脱衣所に垂れる心配をしなくて済むようになりました。これは衛生面でもかなり改善されたポイントだと感じています。
「オートダンプ」というテクニックも便利です。これはトイレに入ったとき、前かがみになって下腹部にぐっと力を入れることで、腟の中のディスクが傾いて、溜まっていた経血を流せるというもの。ディスクを外さなくても自分のタイミングで溜まった経血を流すことができます。
オートダンプの後は少し漏れることがあるので、私は薄めのナプキンを併用しています。
自分に合うアイテムを使いましょう
月経ケア製品には様々な選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。大切なのは自分自身の体と向き合い、最も快適に過ごせるものを見つけることです。
月経カップや月経ディスクは使用時の個人差が大きく、合う合わないがあります。試してみて合わなければ、他の選択肢を選びましょう。
体は人それぞれ異なりますし、生活スタイルや好みも違います。私の場合は月経カップよりも月経ディスクの方が合っていましたが、逆の方もいらっしゃるでしょう。また、ナプキンやタンポンなど、従来の方法が最も合っている方ももちろんいます。
様々な選択肢があることを知り、自分に合ったものを見つけられると、生理の憂鬱さが少し改善されるかもしれません。もし、月経ディスクに興味があれば、ぜひチャレンジしてみると良いと思います。
月経ディスクに慣れるまでは少し大変かもしれませんが、合えば生理期間の快適さが大きく向上する可能性があります。
月経期間は女性の体と向き合う大切な時間でもあります。本ブログの記事が、快適な月経期間を過ごすための一助となれば幸いです。