こんにちは!まなてぃです。
今回は2025/04/15に行った「成分献血」についてお話ししたいと思います。場所は、海老名献血ルームです!
- ジェノゲスト錠・シダキュアを服用中でも献血できる可能性がある
※必ず献血前に医師に申告・相談しましょう - 過去に献血を断られた経験があっても、その日の体調や血管の状態次第で献血可能になる場合がある
- 2026年1月より献血カード・献血手帳が終了になり、ラブラッドアプリに統一される
この記事を書いた人

- まなてぃ/30代/女性
- 会社員→フリーランスを経て、今は派遣社員(事務)
- 仕事や家事の効率化、新しいもの好き
- 仕事も家庭も大事にして、自分らしく生きる道を探求中
今回のきっかけは駅前の呼びかけ

今日(2025/04/15)駅の近くを歩いていると「献血のご協力をお願いしまーす!」という呼びかけを行っているスタッフさんの声が聞こえてきました。
実は私、これまで何度か献血に挑戦しようとしたことがありました。
でも、血液中のヘモグロビン(血色素量)の値が基準に少し足りなかったり、「今日はちょっと血管が見えにくいですね…」と言われたりして、残念ながら献血できずに帰ることもありました。(実質3回に1回くらいしか献血にご協力できてません。)
そのため今回も「できるかな…?」と少し不安だったのですが、スタッフさんの声に後押しされて「よし、今日も行ってみよう!」と思い、海老名献血ルームに向かうことにしました。
前回献血に協力できなかった際に「リトライチケット」をもらっていたので、今回はそれを持って献血に行ってみました。「リトライチケット」とは、ヘモグロビンの値が基準に少し足りなかった場合や、何らかの原因で献血ができなかった場合に、次回献血ができたときに記念品をいただけるというものです。
リトライチケットのイメージ

「リトライチケット」については、いただける場合と、いただけない場合があるのかな?
このへんの情報は献血ルームの公式ページで確認できなかったため、献血ルームに伺ったときに確認してみるといいかもしれません
今回はスタッフさんが駅の近くで呼びかけを行っていたくらいでしたので、献血ルームは空いていました。
本来は事前に予約をしてからお伺いさせていただいた方が待ち時間も少なく、スムーズに案内していただけると思います。なるべく事前予約をしてから献血に行ってみることをオススメします。
献血は時間がかかります(成分献血は特に) 時間に余裕を持って献血に行ってみると良いでしょう。
服用中の薬があっても大丈夫か心配した
献血にあたって、一つ気がかりだったのが、現在私が服用している薬のことです。
私はジエノゲスト錠(子宮内膜症などの治療薬)と、シダキュア(スギ花粉症の舌下免疫療法薬)を飲んでいます。
「薬を飲んでいると献血できないかも…」と思っていたのですが、事前にホームページで確認し、受付や問診の先生にもお話ししたところ「これらの薬なら、今日の体調に問題がなければ献血可能ですよ」とのことでした。
- ご注意
- 服薬と献血については日本赤十字社のホームページで事前に確認してみましょう。
https://www.bs.jrc.or.jp/bc9/fukuoka/donation/m2_01_03_index.html - 最終的な判断は、当日の問診医の先生が行ってくださいますので、必ず正直に申告しましょう
- 服薬以外の要因(当日の血圧や血管の様子、ヘモグロビンの基準値など)で献血に協力できないことがあります。
ご理解のうえ献血ルームに足を運んでみてください
同じような薬を飲んでいる方で、献血をためらっている方がいたら、ぜひ一度確認してみてほしいなと思いました。
いざ2回目の成分献血へ!


無事に問診と事前検査をしました。ヘモグロビンの値は12.1で、献血ベッドにも空きがあったため今回は成分献血をさせていただくことになりました。
成分献血は、今回で2回目。 腕に針を刺す瞬間は、やっぱり「チクッ」とします。



正直、ちょっとだけ痛い。針を刺す一瞬だけね!
針が刺さってしまえば、あとはベッドでテレビを見ながら足の運動をしている間に、機械が自動で血液の成分を採取してくれます。私の場合は、痛みや不快感は特にありませんでした。
自分の血液が、誰かの役に立つのかな…と考えながら、ゆっくり過ごす時間は、不思議と心地よかったです。献血が趣味という人の気持ちも少しわかるような気がしました。
海老名献血ルームの優しいスタッフさんたち
今回お世話になった海老名献血ルームの看護師さんやスタッフの方々は、皆さん本当に親切で、常に優しく声をかけてくださいました。
採血中も「気分悪くないですか?」「寒くないですか?」と気遣ってくださいました。初めての方や、私のように過去に献血できなかった経験がある方でも、安心して過ごせる雰囲気だと感じました。
その日の気候や体調によって、体温が冷えていると血管が収縮し、採血に時間がかかる場合があるそうです。
看護師さんが、毛布やカイロ(ゆたぽん)で手先や腕を温めてくださいました。私も温かい飲み物をいただき、なるべく冷えないように努めました。 お気遣いをいただいて感謝しています。
献血が終わると「転倒を防ぐため、できる限り20分は休憩していってください」という案内をいただきました。


海老名献血ルームには、フリードリンクがあるため水分補給をしながら休憩します。また献血後のお礼として、いくつかのお礼の品の中から1点を選ばせていただきました。 今回はハーゲンダッツのアイスクリームにしました。





以前はアイスクリームはなかったと思うので、お礼の品は度々変更があるようですね!
※お礼の品は変更される場合がありますので、必ずしもアイスがあるとは限りません!
また、ちょうどポイントが溜まっていたのと、リトライチケットを持ってきていたので記念品をいただきました。


私が献血させていただいたのに、いろいろなモノをいただけてありがたい限りです。
【重要情報】献血カード・手帳が変わります!
献血ルームで、こんな案内を見かけました。
今使っている紙の献血カードや献血手帳の発行・更新は、令和8年(2026年)1月4日(日)をもって終了となるそうです。
そして、翌日の令和8年(2026年)1月5日(月)からは、全国どの献血会場でも、スマホアプリ「ラブラッド」による受付方法に完全に統一されるとのことです。
詳細は日本赤十字社のこちらのページで確認できます。
私は前からダウンロードしていましたが、予約や献血結果の確認もできて便利です。まだアプリを使っていない方は、早めにダウンロードして慣れておくと良いかもしれませんね!


最後に
過去に献血できなかった経験があると、なんとなく「また断られるかも…」と思って足が遠のいてしまうこともあるかもしれません。でも、体調やタイミングによって、献血できることもあります。
私も3回に1回くらいしか献血にご協力できないことがあり、その日のコンディションでかなり差があります!毎回できる方は本当にすごいです!
こればかりは、献血ルームに伺って、当日の血管の様子やヘモグロビン値を検査してみないとわからないので、まずは気軽に献血ルームに足を運んでみるといいかもしれません。
今回、私の場合は以下のようなカードを看護師さんからいただきました。




私は血管がちょっと細めらしく、受付前に血管の状態を確認いただいて「今日の血管の調子的にできそう!」や「今日はやめておいた方が良さそうかな」といった判断をしていただけるものらしいです。
もちろんカードを忘れてしまっても、受付で「以前血管が細いと言われたことがあるので、事前に見てもらうことはできますか?」と伝えれば、受付前に血管の確認をしていただけるとのことでした。



少しでも待ち時間を減らし、快適に過ごしてもらえるように…ということで、このようなカードを作成していただいているようです。ありがたいですね!
少しでも「献血してみようかな」という気持ちがある方は、ぜひお近くの献血ルームを覗いてみてください。 今日の私の体験が、誰かの献血への一歩に繋がったら嬉しいです。


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